四万温泉(2) [ときたま]
温泉に連泊すると中日をどう過ごそうかということになり
取り敢えずは宿の周辺を散策。
宿の近所の河原の風景はどこにでもありそうな、大小の岩や石ころで覆われ
ごくごく普通の河原の風景であったが、一つだけ常とは異なるのが
この「河原の温泉」、公共浴場があることだった。
さて少し遠出をしようと浅間山方面に向かった。
浅間山は警戒区分2とのことで、そのことを理由に山頂は目指さず
鬼押し出しまでのドライブとなった。
途中、道の駅やらなにやら寄りながら行ったが、山間部には不釣り合いな
立派な自動車道や、かの悪名高い「八ッ場ダム」建設工事現場もあった。
更には、これでもかというほどのコンクリート構造物もあった。
鬼押し出しまで来ると浅間山の雄大な姿が迫ってきた。
さすがに天下の浅間山、その姿、雰囲気に圧倒される。
すそ野の林もすがすがしい。
取り敢えずは宿の周辺を散策。
宿の近所の河原の風景はどこにでもありそうな、大小の岩や石ころで覆われ
ごくごく普通の河原の風景であったが、一つだけ常とは異なるのが
この「河原の温泉」、公共浴場があることだった。
さて少し遠出をしようと浅間山方面に向かった。
浅間山は警戒区分2とのことで、そのことを理由に山頂は目指さず
鬼押し出しまでのドライブとなった。
途中、道の駅やらなにやら寄りながら行ったが、山間部には不釣り合いな
立派な自動車道や、かの悪名高い「八ッ場ダム」建設工事現場もあった。
更には、これでもかというほどのコンクリート構造物もあった。
鬼押し出しまで来ると浅間山の雄大な姿が迫ってきた。
さすがに天下の浅間山、その姿、雰囲気に圧倒される。
すそ野の林もすがすがしい。
四万温泉 [ときたま]
3月末にふらりと行った四万温泉、
泉質はかなりいいと聞いていたのでそれが楽しみ。
ナビを頼りに到着したのが四万温泉積善館本館、
通常なら結構お高いところが「湯治スタイル」とかの価格設定あり
これだとお安いので行ってみた。
江戸時代からの営業で現存する建物も相当年季が入っている、
そこは物も言いようで「大正ロマンの香りが残る・・・」とのふれこみ。
確かに時代を感じさせる古びた造りが随所にあり
ロマンを感じないでもないが、大きな地震が来たらどうなるのだろうと
意地悪な心配も少しはしてみた。
昭和初期に作られたという「元禄の湯」は大小5つのお風呂で構成されており
体の洗い場はない、正に「湯治」目的のための温泉でありひたすらお湯につかる。
出てはつかりの繰り返しで5つの湯ぶねをひたすら回る。
壁の下部に小さな扉があったので覗いてみるとなんと一人で満員のサウナ室だった。
立つことは出来ず、辛うじて体を横たえることが出来る程度の空間。
然しながらこれが又すぐれもので、ここに入り扉を閉めると不思議と心が落ち着き、
すうっと眠りに陥るような感じになった。
究極の至福とは豪華絢爛とは対極にあり、ということかもしれません・・・・
ついでながらこの旅館、千と千尋の神隠しの舞台にもなったとのことで、
こんなトンネルが旅館の中にあった。
泉質はかなりいいと聞いていたのでそれが楽しみ。
ナビを頼りに到着したのが四万温泉積善館本館、
通常なら結構お高いところが「湯治スタイル」とかの価格設定あり
これだとお安いので行ってみた。
江戸時代からの営業で現存する建物も相当年季が入っている、
そこは物も言いようで「大正ロマンの香りが残る・・・」とのふれこみ。
確かに時代を感じさせる古びた造りが随所にあり
ロマンを感じないでもないが、大きな地震が来たらどうなるのだろうと
意地悪な心配も少しはしてみた。
昭和初期に作られたという「元禄の湯」は大小5つのお風呂で構成されており
体の洗い場はない、正に「湯治」目的のための温泉でありひたすらお湯につかる。
出てはつかりの繰り返しで5つの湯ぶねをひたすら回る。
壁の下部に小さな扉があったので覗いてみるとなんと一人で満員のサウナ室だった。
立つことは出来ず、辛うじて体を横たえることが出来る程度の空間。
然しながらこれが又すぐれもので、ここに入り扉を閉めると不思議と心が落ち着き、
すうっと眠りに陥るような感じになった。
究極の至福とは豪華絢爛とは対極にあり、ということかもしれません・・・・
ついでながらこの旅館、千と千尋の神隠しの舞台にもなったとのことで、
こんなトンネルが旅館の中にあった。